はい。こんにちは。
マダオです。
みなさん、血糖値スパイクって聞いたことありますか?
ざっくりいうと、
食後30分とかで、ぽーんと100以上血糖値が上昇して、その後数時間で急降下、場合により食前の半分程度にまで血糖値が落ち込む、という現象です。
(俗語のようで明確な定義が見つかりませんでした。概ねこの理解でいいと思います)
5chとかでは、『マッ○どか食い気絶部』なんてスレがあった気がしますけど、反応性低血糖で意識失ってるだけですからね。危険極まりない。
閑話休題。
その血糖値スパイクですが、膵臓に強い負担をかけるため、2型糖尿病となる原因の一つと言われています。
また血管に強い負荷をかけるので糖尿病の合併症の原因になる、とも。
当然、2型糖尿病患者にとって好ましい現象ではありません。
なので、マダオは、自身の血糖値スパイクを叩くべく対策を取っています。
対策?なんかいい話?と思った方には悪いのですが、最後の悪あがきに近い話で、同じ手間をかけるなら、まずは食事内容の見直しをした方が良いです。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
やってることを隠すようで嫌だから素直に書くけど、この話単体だとホント微妙な内容です。
考え方の基本としては、ベジファーストとセカンドミール効果を一体化したものです。
簡単に方法を記載します。効果測定には血糖値測定器もしくはCGMを使います。
①まずは、小細工なしで食事をして、自分の血糖値のピークを調べ、スパイクが起きているか確認しました。同時に食後2~6時間に低血糖が出てないか確認しました。
CGMを使えば容易ですが、使わない場合は、従来型の血糖値測定器でできるだけ細かく食後6時間程度まで測定することになったでしょう。
②食後1時間以内に食前血糖値を100超えるような上昇が起きていればスパイクが起きてると判断しました。
③食後1時間以内の血糖値のピークタイムを確認しました。
血糖値のピークタイムが食後30分なら、体に自然にインスリンが効き出すまでに30分かかるということを意味します。
④上記③のピークタイムに合わせ、次の食事の前に軽い対策食を摂るようにました。
(上記③の時間が30分なら、次の食事の開始時にインスリンが効き始めるように、次の食事の30分前に軽い対策食を摂るようにました)
⑤次の食直前にもう一回軽い対策食をとりました。
⑥次の食事終了後、血糖値測定を行い、当初のデータと比べて血糖値スパイクが緩和しているか確認しました。スパイクが緩やかになり、食後の低血糖が無くなれば成功です。ダメなら対策食のタイミングや内容を見直します。
これだけと言えばこれだけですが相当面倒くさいですよね。
一応、マダオの対策食の内容も明記します。
①素煎り大豆40粒
②ドリンク1杯(レモン果汁30cc、イヌリン5g、無調整豆乳50cc、無糖ヨーグルト1さじ、水適量)
注意点としては、レモンは果汁100%のものを使用すること、豆乳は無調整、ヨーグルトは無糖を必ず選ぶこと。砂糖的なサムシングが入ってたら逆効果。
これだけやっても食事で摂取する糖質の質か量を間違えたら、血糖値スパイクは容赦なく起きます。ぐぬぬ・・・。
ちなみに、趣味でこんな面倒なことをしてるわけじゃあないんですよ?
最大血糖値のコントロールは体重の管理に直結する(とマダオは信じている)から手間を惜しまないのです。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
以上、最後の悪あがき的な小ネタをお送りしました。
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当ブログの代表的な記事はこちら。
HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。
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なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
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