はい。こんにちは。
マダオです。
突然ですが、皆さん減量されてますでしょうか。
先生から、「もう少しやせない」とか「食事を控えてね」なんて診察室でお小言を言われている方ももしかしたらいるかもしれません。
その話、抽象的すぎても何をすればいいのか分からなくて困りますが、理詰めでカロリー制限がどうこうで食品の成分がうんぬん、みたいな話になっても困りませんか?
あくまで個人的な意見ではありますが、はっきり言って小難しい話は理解できないし、覚えられないんですよね。
専門家になれるような先生方とは頭の出来が・・・その・・・ね?
そんなIQ低めのマダオさん(開き直り)ですが、物心ついて以来、BMI22を達成したことがないワイドサイズ・ヒューマンでもあります。
そんな彼は何を指針にしたら、やせられるのでしょうか。
小難しい理論とか、実行不能レベルの運動とか抜きで、です。
さっそく参考になる情報がないか探してきました。
まずはこちらの動画をご覧ください。
マダオおすすめ山村先生の動画です。
ふむ。主食を半分ですね。なるほど。
続いてこちらの動画。
山村先生、再登場っ!今日は山村先生祭りだ!
コーラ、たばこ、スポーツドリンクはダメ。なるほど。
その他、糖が入っている飲み物はダメ、ですね。
水、お茶、ブラックコーヒーはOK、と。
(山村先生は別の動画で、野菜ジュースも血糖値を上げやすい、と仰ってます)
さぁ、そろそろマダオの脳の容量はいっぱいです。
もう少し簡単な方針ないですか、先生・・・。
2度あることは3度あるっ!山村先生ありがとうございます。勉強になります。
!!
あるじゃないですか、簡単な指針!
CGMつけるの前提ですけど、ピーク血糖値が140超えなきゃ痩せる人が多いんですね!
うおお、やああああってやるぜ!!
いやいや、待て待て。
これ、2型糖尿病患者に向けた動画じゃないですね、絶対。
だって、ピーク血糖値140未満って、そんな糖尿病患者います?
それ、健常者でも結構優秀じゃ?
しかし、血糖値だけ気にしてればいい、というのは、指針として魅力的ですよね。simple is bestです。
であれば、HbA1c7.0における目安の血糖値180を上限値としてみたら、いいのかもしれないですね。(この文↑から先はマダオの私見ですのでご注意を)
180も無理くせーって方は、ご自分のHbA1cに応じた目標設定をしてみるのも、いいかもしれません。
以前、HbA1c⇔血糖値早見表を作ったので、参考にどうでしょうか。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
実は、偶然ですが、マダオも同様の考え方に落ち着きまして、目標のピーク血糖値を200→180→160→140と徐々に落としてきました。
140は実際のところ達成率は低いですが、それでも
1年4ヶ月で92kg → 73.5kg(-18.5kg)を達成できました。
食事内容を改善し終わった今となっては、カロリーなんて全く気にしてませんし、食事をモリモリ食べて、お腹が減ったら間食もしてます。
そもそも血糖値が高い=インスリンがいっぱい必要=脂肪が増える、これは間違いありません。事実インスリンが枯渇した糖尿病患者は急激に痩せます。
であれば、血糖値が高くならない生活をしていれば、インスリンが枯渇してない糖尿病患者でもある程度痩せると推測したのです。
不幸中の幸いで、我々2型糖尿病患者の血糖値は健常者に比べ非常に敏感です。
少しでも、お気に召さない物を食べると血糖値は一気に上昇してくれます。
これを完全に掌握するのは大変難しいですが、トライ・アンド・エラーを積み重ねていけば、難しい知識がなくても、ある程度は管理できるのです。
究極の話、我々2型糖尿病患者がほしいのは、理論や計算ではなく、体重減少(インスリン抵抗性の改善)という結果のみですから、「CGMつけて血糖値の上限を超えないように食事すれば痩せる人が多い」と言われた方がよほど分かりやすいし、励みになります。
そして言うに及ばずですが、そもそも血糖値の管理は2型糖尿病患者には必須なので、一石二鳥です。
まとめ
CGM(フリースタイルリブレ)を使用し、最大血糖値を管理すれば、HbA1cの管理と一緒にダイエットできる可能性があります。この方法ならカロリー計算なんて、全く不要です。
やはりシンプル‥‥!!
シンプルは全てを解決する‥‥!!
ちなみに血糖値上がらなくても限度は必要ですからね。以下悪い例です。
CGM入門として以下の記事を書きました。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
当ブログの代表的な記事はこちら。
HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。