はい。こんにちは。
マダオです。
告知が遅れましたが、カテゴリ「雑記」を新設しました。
基本的には何の裏付けも、明確な主張もない日記的な内容になる予定です。
半寝たきりの2型糖尿病患者が、ふと思ったこと、気になったことをニョロっと書きます。
HbA1c4.8。
直近のマダオの数値なんですが、糖尿病患者としては珍しい部類だと思います。
(※正常範囲は4.6~6.2。糖尿病患者の平均値は7.1前後)
俗に言う糖尿病の寛解者という扱いになるんでしょうか。
どうやって下げたのかは「代表的な記事」で書きましたので割愛。
HbA1c4.8の糖尿病患者は、日常的に何に気をつけているか、という話をちょっとします。
それはズバリ「低血糖」です。
まず基本的な話ですが、HbA1c4.8になるためには数ヶ月の血糖値の平均を91前後にする必要があります。
マダオは血糖値スパイク持ちなので、食後のピーク値で140くらいまで血糖値は上がります。
すると食前の血糖値はどうなっているか、というと70前後となることが珍しくありません。
70未満となると一般的にいう低血糖ラインで、もし何かの拍子に30や20になったら、昏睡→死がありえます。
血糖値スパイク持ちということは反応性低血糖も当然起こるわけで、非常に危険です。
つまり、糖尿病患者があまりに低いHbA1cを目指すのは低血糖を起こすので得はない、と言いたかったのです。
自分では、5.0-5.5に収まる食生活をしているつもりでしたが、お金をケチって4ヶ月ほどCGM(持続血糖モニター)使っていなかったら、4.8まで下がってまして・・・。
普段の血糖値がどうなってるのか気になってCGM(持続血糖モニター)をつけたら、低血糖が出るわ出るわ。
ブドウ糖摂ればいいじゃん、というのはマダオにとって、正しいようで正しくなく、急激な血糖値スパイク→直後の反応性低血糖となるため、本当の緊急時以外は避けたい選択肢。
ならば、と久しぶりにリンゴをかじってみたのですが、1時間で食前より低血糖になってしまいました。
結局、純度の高い糖質は、低血糖時でもマダオにとっては危険物でしかなく、無糖ヨーグルトや煎り大豆で低血糖に対処することになりました。
CGM(持続血糖モニター)を常用した細かいコントロールができないなら、HbA1cは6.0前後で止めておいた方がいいかもしれません。
糖尿病は血糖値が上がりやすくなる病気だと一般に言われていますが、マダオは別の解釈をしています。
すなわち、血糖コントロールが極めて悪くなる病気、です。
高くなりやすく、低くなりやすいのです。
今回、40台前半まで血糖値が下がるのを確認しましたが、目立った自覚症状はありませんでした。
敢えて言えば、多少ダルくてなんとなく頭がざわざわするかなー、くらい。
低血糖になったからと言って必ずしもしっかりした自覚症状が出るとは限らない、ということは念頭に置く必要があるでしょう。
お医者さんはHbA1c(血糖値)を低くすることには寛容ですが、実際かなり危険を伴いますので、注意深く下げてくださいねー。
関連記事はこちら。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
当ブログの代表的な記事はこちら。
HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。