可能性のない獣

半寝たきりの2型糖尿病患者が書くあれこれ

ダイエット16日目 健康診断/23年前からある『新手法』

はい。こんにちは。

マダオです。

 

今日も始まりました。

糖尿病持ち中年男性のダイエット日誌16日目。

低血糖を起こさず、体重だけ減少させるという目標

果たして達成できるのでしょうか。

 

なお、血糖値については、予算の都合上、月の前半11日~12日間計測し、達成or未達表記とします。

 

開始時体重 77.5kg

目標体重  75kg

目標血糖値 70-140

 

今日の体重はー?

 

体重  77.9kg(あと-2.9kg)

体脂肪率22.2%

体内年齢35歳

血圧     109/66

脈拍     74

血糖値    未達(夜間低血糖68-99)

 

計測機材

タニタ インナースキャン50(体組成計)

オムロン HEM-1000(血圧計)

アボット フリースタイルリブレ(血糖値測定器)

 

後記

本日、分割2日目の健康診断行ってきました。

結果は3週間後ということで、年末年始は心安らかにいられそうです。

マジでちかれたー。

 

後記の後記 23年前からある『新手法』

採血せず低血糖予防 センサーで糖尿病患者の負担軽減の新手法 | 毎日新聞 様

糖尿病患者にセンサー型の血糖測定器の活用と適切な糖分摂取を促すことで、危険な低血糖症状を予防する手法を確立したと、京都医療センターや国立循環器病研究センター(吹田市、国循)、神戸大など国内19施設による研究チームが発表した

マダオが度々オススメしているCGM(フリースタイルリブレ)ですが、1型糖尿病患者に使ってもらったところ、有意に低血糖を抑制する効果が得られた、という研究結果が出ています。

指先から採血する方法と比較する臨床研究を、2019年3月から約2年間実施した。93人分のデータから、測定器を使う方が低血糖の時間が1日あたり22%減少し、重症リスク患者の割合も64%減ることが判明したという。

繰り返しで恐縮ですが、HbA1cだけでは糖尿病を測ることはできません。

HbA1cは、2ヶ月程度の血糖値の平均に過ぎず、その間1回でも血糖値が20や30になり昏睡になってしまえば即死の危険性があります。

あとで、HbA1cが少し低めだったね!なんて言われても無意味です。

糖尿病を理解するために必要なのは今この瞬間の血糖値です。そして、それを線として途切れず把握することです。

何をすれば上がるのか、下がるのか。

今、血糖値を下げる薬を使って本当に安全なのか。

寝ている間に低血糖が起こっていないのか。

どんな仕事であれ現状を正しく把握しないと改善などできません。

CGMは1999年に欧米で臨床に使用され、2009年には日本でも承認されています。

23年前からある機械を『新しい』と表現していいものか、マダオ的にはとっても気になります。(フリースタイルリブレは2016年承認なので6年前と比較的新しいですが、2016年発売のiPhone7を新しいと表現する人っていますかね?)

2型糖尿病患者の場合、インスリン療法を行っていないと保険適用にならないのが残念です。診断されてから早い段階で処方されれば寛解する患者の割合が激増すると思うのですが・・・。

ご興味ある方は、通販で買えますので、一度見てみるのもいいかもしれません。

 

フリースタイルリブレ リーダー(本体)

 

 

フリースタイルリブレ センサー

 

 

当ブログの代表的な記事はこちら

beast-of-no-possibility.hatenablog.com