はい。こんにちは。
マダオです。
本日もMadao's Eyeのお時間がやってまいりました。
今回、ご紹介するのはこちら。
元記事はナショジオ日本版です。
「超加工食品」でたばこ並みの依存性が判明、渇望や禁断症状も | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト 様
超加工食品については、以下のように説明されています。
超加工食品(高度に加工された食品)には、袋菓子、朝食用シリアル、ほとんどのファストフード、大量生産されたパンやデザート、ソーセージ、ホットドッグ、冷凍魚フライ、ソフトドリンク、アイスクリーム、キャンディーをはじめ、包装されてスーパーに陳列される多くの食品が含まれていて、米国の成人が消費するカロリーの60%近くを占めると推定されている。
これらは、日本の糖尿病患者を増加させる主因でもあるとマダオは考えています。
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そして、これらの超加工食品に強い依存性があるのは、我々糖尿病患者の大半が身に染みて分かっていることです。私たちは糖代謝に大きな問題を抱えているため、これらの血糖値を爆上げしてくれる食品には殊更弱いのです。
今回、それが医学的にも確認された、ということですが、あまりに遅いと言わざるをえないでしょう。
ギアハート氏らは2022年に医学誌「Addiction」に発表した研究で、超加工食品が、強迫的な使用、多幸感など精神に影響を与える作用、それを得るための行動の強化という、依存性の3つの基準を満たしていることを示した。これらは1988年の「米国公衆衛生総監報告書」でたばこ製品の依存性を判断した基準と同じだ。2022年の研究では、超加工食品はこの3つに加えて、渇望を引き起こすという新しい基準も満たしていると結論づけている。
タバコについては専門の禁煙外来があり、『禁煙に失敗』しても『人間失格』の烙印を押されることはありませんが、『超加工食品からの離脱に失敗』すると医療従事者からも『こらえ性のない人格破綻者』のような扱いを受けるのは一体なぜでしょうか。
これこそが無知・無理解からくる偏見です。
アドボカシー活動などと横文字を並べ立てる前に、医療従事者はもう少し勉強するべきことがあるのではないでしょうか。
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なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。