はい。こんにちは。
マダオです。
本日は、糖尿病に対する姿勢、動機付けのお話をしたいと思います。
皆さん、糖尿病患者でHbA1c6.4%というと、どう感じるでしょうか。
多分、『ようやっとる』という人が多いのではないかと思います。
だって医師も7.0%切れば大丈夫って言ってるよね。と素直な皆さんは信じておられるわけです。
食事療法はかなり厳密で、今まで事故やどうしても避けられない事態を除いては、一切の例外を認めてきませんでした。
これに関しては多分、『やり過ぎ』という人が多いでしょう。
しかし、考えてみて下さい。
では何故HbA1c5.7%を超えたくらいで境界型とわざわざ区分する必要があるのかと。
健康だけど、糖尿病になるかもしれないから、気を付けとき~
程度の理由でわざわざ境界型なんて言葉を作るほど、医師は暇な存在ではありません。
既に明確な害があるし、重症化する可能性も高いけど、金にならんから今は触らんよ
というのが実際の境界型の扱いです。
まず、こちらのHPをご覧下さい。
マダオが最も信頼する国立国際医療研究センターのHPです。
ここでも、境界型は心臓や血管の病気に2.2倍なりやすい、と書かれています。
糖尿病になるとリスクは3.5倍になるものの、境界型とは、まさに健常者と糖尿病患者の丁度中間のリスクを持つ存在であり、全く健康とは言い難いのです。
また、あまり知られていないのですが、境界型糖尿病の段階でも、合併症を発症したりすることはあります。マダオ自身、罹患直後に腎症2期の診断を受けましたし、知っている範囲だけでも網膜症などを発症していた人が複数います。
これだけ色々な害が出ていて死亡率に影響がないわけないですよね。
当然、境界型の死亡率は健常者比でしっかり上がります。
以前の記事で境界型糖尿病の死亡率は健常者比で1.5倍になっていた、とご紹介したことがありました。(糖尿病患者は2.6倍)
関連記事:
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
ちなみに。ご紹介した事はなかったと思いますが、DECODA試験という有名な研究でも境界型の死亡リスクは健常者比1.35倍(糖尿病患者は3.03倍)となっています。
つまり、HbA1c6.5%という糖尿病ラインを超えてなくても、なんなら6.0%程度でも十分すぎるほどの健康リスクがある、ということです。
まあ、当然ですよね。
機械のようにHbA1c6.5%になった瞬間にカチッとリスクが高くなるわけないじゃないですか。
また国立国際医療研究センターHPの記載に戻ると加齢1年につき糖尿病の発症リスク2%増、BMI1上がる毎に同発症リスク17%増と書かれています。
誰でも歳はとりますし、年齢とともに少し太ってきたりするものです。それだけで、これほど糖尿病のリスクが上がるのです。
これはすなわち健常者が普通に加齢するだけでHbA1c5.6前後が6.5以上に悪化する確率は大幅に高まる、という意味です。
さて、ここで質問です。
既に糖尿病の診断を受けている我々が加齢した時の影響はいかほどでしょうか。
健常者よりHbA1cが悪化しにくいと本気で思えますか?
というわけで、現在闘病している同士全員に伝えたい。
決してHbA1c6%台で油断をするな!と。

そして、最後にエールを。
頑張れ、とうにょうちゃん!
とうにょうちゃん関連記事はこちら:
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
当ブログの代表的な記事はこちら。
HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
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なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。