はい。こんにちは。
マダオです。
本日は、とっても素敵なニュースをご紹介です。
肥満の前糖尿病患者の糖尿病発症率を93%抑制する効果を『チルゼパチド』という薬で確認できた、というニュースです。
掲載紙はNEJM誌なので、信頼性も抜群です。
前糖尿病の肥満へのチルゼパチド、糖尿病発症リスク93%減/NEJM|医師向け医療ニュースはケアネット 様
詳細は、ケアネット様の記事を参照いただきたいのですが、約3年の研究で以下の効果が確認されました。
176週時に平均体重が最大約20%減少、2型DM発症リスクは93%低下
176週時におけるベースラインからの体重の平均変化率は、チルゼパチド5mg群-12.3%、10mg群-18.7%、15mg群-19.7%に対し、プラセボ群では-1.3%であった(いずれもp<0.001)。
176週時における2型糖尿病の発症例は、チルゼパチド群で10例(1.3%)(5mg群4例[1.5%]、10mg群5例[2.0%]、15mg群1例[0.4%])、プラセボ群で36例(13.3%)に認められ、チルゼパチド群においてプラセボ群と比較し2型糖尿病の発症リスクが93%低かった(ハザード比[HR]:0.07、95%信頼区間[CI]:0.0~0.1、p<0.001)。
チルゼパチドは、商品名で『マンジャロ』または『ゼップバウンド』といい、以前から何度か話題にしてきた薬です。
できたてホヤホヤの新薬であるため、長期の安全性はまだまだ不明ではあるものの、少なくとも今回の3年の観察期間においては新たな副作用は見つからなかったとのこと。
全くもって素晴らしいですね。
こちらの薬は日本でも承認済みであり、糖尿病薬としてマンジャロ、肥満症治療薬としてゼップバウンドが存在します。
ただ、今のところ、境界型糖尿病に対しての処方はできないので、今すぐ日本の新規糖尿病発症者を抑制できる、というわけじゃないです。しかし、このまま大きな問題がなければ、日本でも『糖尿病の発症抑止薬』として境界型に処方できるようになるかもしれません。
もしそんな未来が来れば、糖尿病患者は一気に減ることになるでしょう。
何といっても抑制率93%ですからね!
あと5年~10年で新たな副作用報告がなければ、悪化時にマダオも使いたいですね。
既存の糖尿病患者にも、かなりの効果があるみたいなので、期待できます。
ただ個人的に気になっているのは、同様の作用機序を持つ薬『オゼンピック』に失明のリスクが取りざたされている件ですが…。
チルゼパチド系が無関係だったら良いですね。
EU、オゼンピックと眼病の因果関係審査へ 発症リスク上昇か | ロイター 様

ケアネット様 ありがとうございました。
当ブログの代表的な記事はこちら。
HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。