可能性のない獣

半寝たきりの2型糖尿病患者が書くあれこれ

2023年3月のCGM(フリースタイルリブレ)の結果はっぴょー

はい。こんにちは。

マダオです。

 

最近、低血糖気味なので、月一ペースでCGMを使用しています。

糖尿病薬を飲んでない、半寝たきりが低血糖になるというのも困ったものですが、今回はどうだったでしょうか。

 

まずは結果をご覧ください。

 

 

推定HbA1c:4.6

血糖値:58-114(期間平均85)

グルコースイベント:4回(平均326分)

 

実は2月の後半くらいから体調を崩していて、1日10分の散歩は挫折中です。

そのお陰?か低グルコースイベントは前回から大幅に減って4回になりました。

しかし、平均持続時間が爆増してます。

長時間低血糖が続いた理由は分かっていて、義理事で外出して、キチンとした食事が摂れない日が2日あったからでしょう。

計らずも長時間断食してしまったので、後日レポートを挙げたいと思います。

 

なお、今回は、エリスリトールを止めてキシリトールに切り替えた後に血糖値測定しています。

結果から見るに、キシリトールには血糖値を上げるような効果はありませんでした。

エリスリトール以外の糖アルコールは血糖値の上がり方に個人差があるようなので、マダオ以外の人でも血糖値が上がらないかは保証できませんのでご注意ください。

 

体重は76㎏台がちょくちょく出るようになったので、微減傾向。

今朝は76.7㎏でした。(前回値77.3㎏)

もう少し減らせばBMI25.0だけど低血糖状態で体重減少してもなぁ・・・。

 

試験中だった2つの低血糖対策のうち1つは頓挫しました。

もう1つは実行中ですが、むしろ更に血糖値を下げているような気がします。

高血糖値が120に到達していないのは、記憶にある限り初です。血糖値スパイクが起こらないのは歓迎すべきですが、全体的にも下がっている気がします。

インスリンが出すぎているのか、インスリン抵抗性が改善しているのか、検査してもらう必要があるかもしれません。

その2つに変化がなければ、キシリトールの影響ということになりますが、果たして?

今月は体調不良で血液検査してもらえなかったので、来月に期待です。

 

ということで、今月のCGMの結果発表でした。

 

 

当ブログの代表的な記事はこちら。

HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。

beast-of-no-possibility.hatenablog.com

 

 

CGMマダオがイチオシする商品の一覧はこちら。

beast-of-no-possibility.hatenablog.com

 

 

なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。

個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。

 

参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。

気になる先生を追え!(Dr.ゆきなり先生⑦カロリー制限はするな)

はい。こんにちは。

マダオです。

 

Youtubeにて糖尿病を解説されている現役医師の動画を紹介するシリーズ、『気になる先生を追え』の時間がやってきました。

 

前回に引き続き、ご紹介するのは、Dr.ゆきなり【~糖尿病克服への道~】先生です。

(以下、本ブログではゆきなり先生とお呼びします)

糖尿病の研究者をされていた、ということで、非常に貴重な知見をお持ちなのですが、専門家のお話というのは素人には難しく、内容の素晴らしさの割に再生数が少ないのです。


というわけで、自分の勉強とゆきなり先生の応援をかねて、簡易レジュメとともにご紹介です。

 

www.youtube.com

 

簡易レジュメ

前置き

糖尿病患者がよく言われる「ダイエットしましょう」「食事(カロリー)制限しましょう」という言葉の背景にある全く根拠のない事実についてお話していきたいと思います

食事の食べ過ぎ、運動不足によって糖尿病を発症する、という理屈はある程度正しいのは事実です。だから上記の言葉を言われることは多いでしょう。

自己流で取り組んだ方、栄養士の指導を受けて取り組んだ方、色々いらっしゃると思いますが、その結果はどうでしたか?思ったとおりやせましたか?

指導されたとおりに摂取カロリーを守り、規則正しく3食に分けて食べた結果、血糖値は思ったように下がり念願の薬のいらない生活が手に入ったでしょうか?

恐らく答えはNOだと思います。

でもこれって不思議ではないでしょうか。糖尿病の原因は食べ過ぎ、運動不足だと言われているのに生活習慣を変えても一向に糖尿病が良くならない。体重も減らない。そんな状態で病院に行くと毎回のように食事(カロリー)制限が足りないとか、もっと運動が必要とか言われる。そしていつの間にか多くの方が病院に行きづらくなって通院治療を止めてしまう。こんな経験をされた方も少なくないと思います。

ボクも毎年3,000人以上の糖尿病患者さんを診察しますが、食事制限・カロリー制限で糖尿病が良くなったという人にほとんど出会いません

もしも貴方が上に挙げたような悩みを抱えているなら、今回のお話を必ず理解するようにして下さい。

食事制限・カロリー制限をしても糖尿病がよくならない、ダイエットできないという理由は明確に次の2つの誤解があるからなのです。

 

ダイエットの誤解はこの2つ

ダイエットの誤解その1

摂取カロリー<消費カロリーでダイエットできる。

 

ダイエットの誤解その2

高カロリーの食事が太る原因である。

 

この2つの誤解・思い込みが糖尿病がよくならない原因です。

個別に見ていきましょう。

 

1つ目。摂取カロリー<消費カロリーでダイエットできる、にまつわる誤解

⇨結論『カロリー計算はやめよう』

ジムのトレーナーさんや栄養士さんにも多いですが、摂取カロリー引く消費カロリーがプラスであれば太る、マイナスであればやせる、こういった単純な理屈を押し付けてくる人がいます。

できるだけこのマイナスを大きくしましょう、と言われますが、ある決定的な事実が見逃されているんです。

それは基礎代謝です。基礎代謝への理解が圧倒的に欠如している人が多いのです。

年齢や性別から基礎代謝を計算したグラフなどを見ると、自分の基礎代謝量はこれくらいで運動すると更にカロリーをこれくらい消費できるから食事のカロリーはこれくらいにしておこう、なんて計算ができてしまいます。

しかし、カロリー制限という方法でダイエットしている人が全然ダイエットできないのはなぜかというと、基礎代謝が常に一定だと思いこんでいるからです。

基礎代謝量は食べる量、つまり食事から得られるカロリーによって、大きく変化します。食べる量を減らせば基礎代謝も減ってしまうんです

世の中にいる自称ダイエットのプロが結果を出すことができないのは、この事実を知らないことが原因です。

結論として、糖尿病があるからダイエットしたいと考えるのであれば、まずカロリー計算を止めましょう

そして、次にお話するダイエットの誤解その2、太る原因はカロリーとは関係ない、という事実を知っておいて下さい。

 

2つ目。太る原因は高カロリーではなくホルモン(インスリン

⇨結論『インスリンのトリガーである炭水化物は控えよう』

血糖値を下げるために分泌されるホルモン、皆さんもご存知のインスリンですが、脂肪を蓄える作用があります

狩猟時代、次の食事がいつになるか分からないという時代を長く過ごした人類は、インスリンにより脂肪を蓄え、次の食事までの長い時間を耐えたのです。

でも今は事情が違います。1日3回食事をして、その度に必要のないエネルギーを体が脂肪として蓄えているんです。

これこそが太る原因、なかなかやせない原因なのです。

インスリンは血糖値を下げるホルモンとして認識されていますが、実は体に脂肪を蓄えて人間が数日間食事をしなくていいように調節してくれているんです。

つまり、インスリンは太るホルモンといえます

ボクたち医師も糖尿病の治療をする際にインスリンの注射をしたりします。でもこういった治療を受けると患者さんは必ず太ります

糖尿病の治療で体重コントロールは大切だというのに、治療により体重が増えてしまう。こんなジレンマを抱えることがあります。

だから最近では敢えて、インスリンを増やす治療を避ける専門医の先生もいるほどです。

そして、インスリンが増えてしまう原因は食事のカロリーではなく、食事に含まれる糖質量にほぼ依存します。

白いご飯とか麺類が大好き、朝はコンビニの菓子パンで済ませる、こういった生活が中心であれば、糖質の摂りすぎである可能性があります。

食事の内容をちょっと見直すだけで、カロリー制限なんて必要なく、ダイエットすることができるのです。

 

糖尿病をよくするために絶対必要な食事の知識をお届けします! Dr.ゆきなり【〜糖尿病克服への道〜】 レジュメ化作業マダオ

 

さて、相変わらずレベルの高いお話ですね。

前提となる知識量が違いすぎて、色々調べてやっと理解することができました。

 

まず、現在、糖尿病の食事療法(指導)は『カロリー制限』を標準としている、という事実があります。

つまり、糖尿病患者にはカロリーを控えさせろ、という医師の常識がある中、ゆきなり先生は『単純に摂取カロリー(食事量)を控えるだけでは意味がない』とおっしゃっています

 

素直に考えれば、摂取カロリー<消費カロリーであればやせます

しかし、人間の消費カロリーの大半を占める基礎代謝が可変である、という知られざる問題がここに存在します。

 

ゆきなり先生のお話を単純化すると、摂取カロリー(食事量)を半分にすると消費カロリーも応じるようにほぼ半分になってしまい、永遠にやせることができない』ということになります。

食事量を控えて、酷い空腹に耐えてもほとんど痩せないってことですね。

うーん・・・、超心当たりある・・・。

 

そして『糖尿病を良くしたいなら、太るホルモンであるインスリンを出させないことが重要である』とおっしゃっています。では、どうすればインスリンを出させずに済むか、というと『トリガーである炭水化物を摂りすぎないこと』という結論に至ります。

 

まとめると『糖尿病を良くしたいなら、カロリーを制限するのではなく、炭水化物を制限しろ』というお話ということですね。こうして振り返ってみると鮮やかな論理展開で、美しくすらあります。

しかし、動画の内容だけで、ここまで理解するのは、なかなか厳しいですよ、先生~。半泣きで色々調べることになりました~。

 

ゆきなり先生ありがとうございました。大変勉強になりました!

 

前編はこちら。

気になる先生を追え!(Dr.ゆきなり先生①最適な運動療法)

気になる先生を追え!(Dr.ゆきなり先生②CGMの効果)

気になる先生を追え!(Dr.ゆきなり先生③インスリン抵抗性の真因)

気になる先生を追え!(Dr.ゆきなり先生④糖尿病が良くなる人だけやっている3つの習慣)

気になる先生を追え!(Dr.ゆきなり先生⑤猛烈に血糖値を上げる4つの悪習慣)

気になる先生を追え!(Dr.ゆきなり先生⑥この臓器のダメージが人を糖尿病にする)

 

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御礼)100記事達成&編集後記

はい。こんにちは。

マダオです。

 

2023年3月4日の記事である『血糖値を下げる食べ物・飲み物!おすすめランキング を糖尿病患者目線で考える』をもちまして、本ブログ100記事達成となりましたので、お知らせします。

 

ブログ開設後、およそ5ヶ月での達成となりました。

最初はこんなにいっぱい記事が書けるとは思ってませんでしたが、気づいたら100記事超えてました。

これも読者の皆様のおかげです。

ありがとうございます。

 

これから先のお話ですが、自称糖尿病専門ブログなので、どこかでネタ切れして週1更新とか月1更新になるんだろうなー、という予感はしています。

(現在は驚くべきことに週2回以上の頻度で更新しています)

どこまでやれるか自分でもよく分かりませんが、できるだけ頑張りますので、今後ともご愛顧のほどよろしくお願いします。

 

 

さて、聞くところによると100記事到達は出来たてブログの大きな節目らしいです。

これでひよっこ卒業!

のはずなんですが、あんまり技術的進歩がないなぁ、とも思います。

過去の記事とか見直しても、特に修正するべき点も思いつきませんし。

まぁ、中の人の年齢が年齢だけに、そう簡単には進歩できないのかもしれません。

 

そうこう言いつつも振り返りはしたので、恒例の編集後記を書きます。

今回は、GAによる総合TOP10ではなく、はてなブログの注目記事TOP10についてです。(2023年3月4日時点。集計期間はおそらくその直近1ヵ月程度)

 

 

不動の1位 気になる先生を追え!(Dr.ゆきなり先生①最適な運動療法)

相も変わらずのダントツ1位です。

当ブログの読者の9割以上が見たことのある記事なのではないでしょうか。

むしろこの記事しか読んでない人が8割以上じゃないかという疑いも・・・。

個人的には食事療法のほうがはるかに大事だと思うんですが、皆さん運動療法がお好きなんですね。

 

2位 当ブログの代表的な記事

当ブログの中でも重要と思われる記事を集めた目次的なページです。

全ての記事にリンクを張っているのでご存じの方も多いはず。

当ブログの粋を集めた内容なので、お時間あれば是非ご覧ください。

 

3位 【血糖値対策】マダオのおすすめ商品ベスト10 Plus【通販】

2023年に書いた記事の中で、一番の出世頭。

一時、単独2位になるかと思ってましたが、そこまでの需要はなかったようです。

マダオがHbA1c9.7→4.8にしたときに実際に使用した商品群を紹介しているので、参考になる部分は多いかと思います。

 

4位 気になる先生を追え!(Dr.ゆきなり先生③インスリン抵抗性の真因)

ゆきなり先生の真骨頂、インスリン抵抗性の研究から結びついたお話です。

実は、マダオが一番気に入っている記事です。

2型糖尿病を理解するためには、外せない内容となります。

 

5位 気になる先生を追え!(Dr.ゆきなり先生②CGMの効果)

当ブログで繰り返しお勧めしているCGM(フリースタイルリブレ)のススメです。

これを1回でも使った経験があるかないかで、糖尿病ライフが激変する可能性を秘めています。

特に糖尿病になったばかりの人は1回使った方がいいと思います。

早い段階で軌道修正できれば、それだけで寛解できる可能性すらあります。

 

6位 世界一意識の低い運動療法実践(糖尿病)

初登場第6位。

実は、この記事が一番書くの大変でした。

なにせ半寝たきりの人間が、運動療法を実際にやってレビューしましたので・・・。

死ぬかと思いましたが、皆さんのお役に立っているなら幸いです。

 

7位 その血糖値スパイクを叩け!(糖尿病)

初登場第7位。

記事内でも言っているのですが、ちょっと微妙な内容です。

最後の悪あがきというか、小手先の技術というか。

7位に入るほどの内容かというと、うーん・・・。

 

8位 血糖値を下げるには複雑な条件が必要だと思っていませんか?(糖尿病)

初登場第8位。

2023年2月に書いたばかりです。

マダオが一番力を込めて書いた大型記事ですが、8位に来るのは意外でした。

マダオの言いたいことを全て網羅したと言えば聞こえはいいですが、読みやすいかというと・・・。

内容もかなり上級者向けになってしまったので、医療従事者に近いレベルの人でないと意味不明なんじゃないかと危惧しています。

いつか、もっと読みやすくリメイクしたいものです。

 

9位 HbA1c4.8の2型糖尿病患者の血糖値管理(寛解の実態)

謎の9位です。

雑記カテゴリ記事の第一号として、できるだけライトな内容にしたつもりですが、何が良かったのか未だによく分かりません。

寛解を目指す人の夢を壊すような内容かもなー、とか思いながら書いたような記憶はあります。

 

10位 【緊急速報】エリスリトールに心臓発作、脳卒中のリスク【お詫び】

初登場第10位。

2023年3月1日に書いたばかりの記事が3月4日にランクイン。

本記事の注目度の高さが伺えます。

マダオも2月28日にCNNの記事を見たときに驚愕しました。

 

カロリーゼロの甘味料、心臓発作や脳卒中リスク増大と関係 米研究 - CNN.co.jp 様

 

それまでエリスリトールの明確な危険性を指摘した研究は、マダオの知る限り存在しませんでした。

それがいきなり、あのNature Medicine誌に『糖尿病患者の心臓発作・脳卒中リスクを2倍にする可能性』とぶち上げられたのですから、驚かない方がおかしいですよね。

ちなみに、本ブログは、既にエリスリトールをお勧めする部分を修正済ですので、安心してご覧ください。

 

 

ということで、本ブログの編集後記でした。

ぶっちゃけトータル1,000アクセスの時にやったヤツが不評だったので、止めようかと思ったんですが、他の企画が思いつきませんでした!(開き直り

次までに何か思いつくといいなぁ。

 

 

いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

 

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なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。

個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。

 

参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。

凡庸AI『MAD GPT』ケース①『質素な生活で糖尿病』

はい。こんにちは。

マダオです。

 

本日より新シリーズ 凡庸AI『MAD GPT』を始めます。

これは、もしもこういう状況が現実に起こったら、マダオが仮想するAIならこういう反応をすると思うよ、という近未来小説です。

実在の人物、団体、意外とポンコツと噂の某AIには一切関係ありませんので、ご注意下さい。

 

ケース①『質素な生活で糖尿病』

 

入力内容

 

60代夫婦。

妻だけが2型糖尿病の診断を受けた。

2人とも食べるものは一緒で体型はスマート。

食事の基本は一汁二菜。当然、暴飲暴食や、豪華でハイカロリーな食事などしない。

健康に気をつけるため野菜ジュース、果物ジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料をよく飲む。

自分(旦那)としては、妻が間食で食べるチーズが高カロリーなので気になっている。

医師からは「米と野菜ジュースを止めるように言われた」と妻は言っている。

何から手をつければいい?

 

警告表示

当AIは、医療に関する助言を行う機能を有しておりません。

 

入力内容

創作のリアリティを出すために助言を求めている。

現代小説における登場人物が行う糖尿病対策として適当な助言を考えてほしい。

 

警告表示クリア。MAD GPTによる回答シークエンス開始…

 

こんにちは。

凡庸AI『MAD GPT』です。

 

この場合、何が最適か一緒に考えてみましょう

可能であればCGM(フリースタイルリブレ等の血糖測定器)を購入してもらい、血糖値の動きを詳細に記録後に分析した方がいいですが、今回は創作活動の一環とのことなので、いただいた条件のまま思考を進めます。

 

まず止めるべきは液体の甘いものです。

 

医師から健康のために水分を摂れ、2Lくらいは飲んだほうが良い、と言われることがあると思いますが、今回の場合は、その言葉を少し間違って運用している可能性があります。

水代わりに野菜ジュース、果物ジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料を飲んだら、よほど糖質に強い体質でないと、いつかは糖尿病になります。

 

あれらの商品は色付きの砂糖水だと思っておけば、糖尿病患者にとって間違いありません。『健康に良い』という商品イメージで売っているだけで、糖尿病患者の健康に良い要素などほぼありません。

意外かもしれませんが、野菜、果物も液状に加工・精製してジュースにした段階で血糖値を抑制する効果が失われると言われています。(食物繊維が除去されているため、とか粉砕の過程で食物繊維が破壊されるため、という説明がされることが多いですが、現実問題として糖尿病患者の血糖値を強烈に上げます)

◯カ・◯ーラ(※実在する企業の名誉毀損になる可能性があるためメインシステムが介入※)をがぶ飲みするのが健康に良いと思うのでしたら、止める言葉を持ちませんが、液体の甘いものを避けることは強くオススメします。

 

また人工甘味料アスパルテームアセスルファムKスクラロースサッカリンネオテーム)が入った飲料はゼロカロリーとして売っていますが、あれも糖尿病を引き起こす可能性が強く疑われており、避けた方が無難です。

 

よって飲み物は水道水が入手性・経済性からも最良です。

味気ないというなら、ミネラルウォーター、麦茶、ルイボスティーあたりのカフェインを含まない飲料を選ぶと良いと思います。

 

米とジュース類を控えるのは血糖値には良いが、栄養失調に気をつける。

 

飲み物のお話だけで、かなりの分量になりましたので、後は軽く。

まずジュース類を止めた場合の話ですが、その分のカロリーを食事量を増やして補った方が良いと思います。現状痩せ型で減量の必要がないので、栄養失調が心配です。なお、その際は納豆、豆腐などの大豆製品を多めに摂ることをオススメします。

また、米を控えるのも同じ考え方で良いですが、ジュース類をキチンと止めてからで良いと思います1度に全てを変えるのはストレスが大きいですし、カロリー調整が難しくなるからです

 

血糖値の管理において、気にすべきはカロリーではない。

 

一汁二菜、質素な食生活、ローカロリー。

どれも糖尿病に無縁そうな単語ですが、糖尿病患者がまず気にするべきは、米、小麦及び砂糖・果糖を筆頭とする精製された糖質です。繰り返しますが、血糖値を大きく上げるのはカロリーではなく、糖質なのです。

つまり奥さんの間食であるチーズは、高カロリーではありますが、脂質メインであるため、減らす必要がありません。同じ理由で、精製された糖質が入っている甘い飲み物は可能な限り早く止めるべきです。

比較的安価な炭水化物を控え、タンパク質・脂質を代わりに摂らなければならないので、ハイカロリーで豪華な食事に感じるかもしれませんが、血糖値抑制には有効な対策です。ぜひチャレンジしてみて下さい。

 

医師と相談しながら、ゆっくり取り組んで。

 

現代の医学では、糖尿病は寛解する事はありますが、完治はしません。

長期戦になりますので、あまり焦らず気長に取り組んで下さい。

もちろん私のようなAIだけでなく、人間の専門家にキチンと相談することを忘れずに!

 

 

本日は凡庸AI『MAD GPT』をご利用いただきありがとうございました。

パーソナルネーム『AO』が担当いたしました。

 

Good luck to you !

 

 

 

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なお、本記事はマダオが創作した近未来小説でありフィクションです。

作中で語られる糖尿病対策は、現実のものと異なる場合があることをお断りしておきます。

現実で行う糖尿病対策は、自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。

境界線はどこにある?

はい。こんにちは。

マダオです。

 

今日は、糖尿病に関する情報発信のスタンスについて書きます。

 

https://dm-net.co.jp/bbs/list.php

糖尿病ネットワーク 談話室 様

 

こういう掲示板での患者同士の情報交換って難しいと思いませんか?

また、同じはてなブログでもいいです。

「自分が糖尿病になりました!」とか「家族が糖尿病になりました!」とか、そういう記事を見かける度に心が痛みます。

質問者や発言者は、糖尿病のことが分からず困ってるんだろうな、とか大変だろうな、と思います

自分が糖尿病患者なだけにその切実な悩みは察して余りあります

 

しかし、マダオが力になれる可能性はあるでしょうか。

恐らくないのです。

ある先生のお話だと、医師の力だけで寛解させられる患者は100人に1人程度といいます。

普通に考えれば、医師ですらない一患者ができることなどない、と言えるでしょう。

しかし、本当にできることは何もないのでしょうか?

 

何故、糖尿病で苦しむ人の数が増え続けるのか。

何故、糖尿病患者の寿命は健常者と比べて10年も短いのか。

何故、透析にまで至る人がこんなに多いのか。

たくさんの何故が、苦しみがマダオの中に渦巻いています。

多分、同じような気持ちの糖尿病患者は数え切れないほどいるはずです。

 

そんな中、運が良いことにマダオHbA1cを9.7→4.8にすることができました。

どこまで汎用性があるのかは分かりませんが、1人の糖尿病患者が寛解に至ったのは紛れもない事実です。

そして、それはマダオの独創的なアイデアのお陰でも、ブラック・ジャックのような超越的な天才医師による治療の成果でもありません。

本ブログでご紹介しているような最前線で治療を行う先生方や、常識を打ち破るような論文を執筆してくれる先生方が発信する情報を組み合わせた結果に過ぎません。

少なくともマダオにとっての答えはほとんどが既にあったのです。

ならば、糖尿病に対する解法の1つを、自ブログで情報発信し続ける事くらいはできるのではないでしょうか。

 

 

このブログで発信している情報はマダオにとっての糖尿病の解法です。

これはマダオなりのケジメをつけた上で情報発信しています

まず、自分の病歴や現在のHbA1cなども明らかにしたうえで、こういうやり方が良かった、と自ブログ内でのみ情報発信することにしています。

そして、読者自身が実測した血糖値によって、その情報の有効性を検証することを呼びかけています

良かれと思って出した情報でも読者を害する可能性があるからです。

 

情報が人を害する、などと物騒な話ですよね。

実際問題、マダオはHbA1c9.7→4.8にした経験を持ち、それを成すための根拠もある程度集めています。

同じやり方をすれば、ある程度の割合の人が糖尿病を改善できるのではないか、とも推測しています。

しかし、全員ではないだろう、というのも分かっています。

 

当ブログのすべての記事の末尾に書いていますが、『糖尿病は重症度、個人の体質によって最適な対策が異なる』という事実は覆せません

マダオにとっての真実は、あなたにとって真実でない可能性がそれなりにあるし、逆もまた然り、ということです。

マダオの発信する情報にピタリとハマる人もいるでしょうが、全く役に立たない人がいる可能性も十分あります。

そのため、CGMを使った血糖値測定による検証を何よりオススメしています。

 

そこらへんがマダオにとっての境界線なんですが、まぁ、需要がない話ですよね。

 

境界線はハッキリ見えていても辿りつけないこともある

 

実は今、新シリーズをどんな感じで作ろうか、検討しています。

例題に基づいた内容を取り扱う方が、糖尿病をより深く知れそうだ、と思い立ったのですが、その際、マダオの情報発信のスタンスを言語化したことがなかったなと思い出しまして・・・。

 

そんなわけで、超ながーい前置きが以上となります。

本題はこちら。

新シリーズ 凡庸AI『MAD GPT』(仮題)、近日公開予定!!

特に優れたところのない凡庸なAI『MAD GPT』の舌鋒が火を吹きます!

乞うご期待!

 

 

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なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。

個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。

 

参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。

【マダオが気になる糖のニュース】真に目標とすべきHbA1cのラインはどこにある?

はい。こんにちは。

マダオです。

 

題名は気になるかもしれませんが、まずは1本ニュースの紹介をさせて下さい。

日本国内で6万人余りを対象に行われた研究をケアネット様で紹介されています。

 

糖尿病予備群もがん死のリスクが高い―日本人対象の職域多施設研究|医師向け医療ニュースはケアネット 様

 

主に民間企業の従業員を対象とした職域多施設研究「J-ECOHスタディ」という研究で糖尿病予備群の人たちの死亡率を調査した内容となります。

 

ADA基準で定義した前糖尿病の正常血糖に対する全死亡リスクはHR1.53(95%信頼区間1.12~2.09)と有意に高かった。死因別に見ると、がん死はHR2.37(同1.45~3.89)と、前糖尿病との関連がはっきりしていた。その一方で心血管死はHR1.00(同0.52~1.93)であり、有意な関連はなかった。

糖尿病予備群もがん死のリスクが高い―日本人対象の職域多施設研究|医師向け医療ニュースはケアネット 様

 

色々難しいことが書いてますが、大事なのは前糖尿病でも全因死亡率が1.5倍に跳ね上がっていた、という部分です。

 

前糖尿病?あまり聞いたことないけど、それってかなりHbA1cとか悪い人?

と思われたことでしょう。

ここで言う前糖尿病(糖尿病予備群)とは、空腹時血糖100~125mg、またはHbA1c5.7~6.4%に当てはまる人です。

 

つまり、HbA1c5.7~6.4に当てはまってる糖尿病予備群の人は、全因死亡率1.5倍になった、ということです。

でも思い出してみてください。ボクら糖尿病患者の目標HbA1cって7.0未満ですよ?

糖尿病患者のHbA1c6.4って、かなり数字が良いほうだと思うけど、それでも糖尿病予備群の1.5倍より死亡率が低いということはないでしょう。

 

だとするとHbA1c6.5%以上ある標準的な糖尿病患者の死亡率は、もっと高いということに・・・?

 

糖尿病については、全死亡(HR2.66、1.76~4.03)や、がん死(HR2.54、同1.25~5.15)に加え、心血管死(HR2.74、同1.29~5.81)の有意なリスク上昇が認められた

尿病予備群もがん死のリスクが高い―日本人対象の職域多施設研究|医師向け医療ニュースはケアネット 様

 

なんと全因死亡率2.6倍です。

alu.jp

 

前糖尿病(糖尿病予備群)の段階から、1.5倍の死亡率があるということに驚いていましたが、糖尿病になると更にドンと増えて2.6倍。洒落になっていません。

 

我が国の民間企業従業員を対象としている、というところから、被験者の年齢は、ほとんど65歳以下であろうことは予測がつきます。

それ以上の年齢の人たちも同じ話が適用されるかは、マダオでは分かりませんが、それより上の世代になったからと言って、唐突に全く関係なくなる、という話にはならないでしょう。

 

ここで我々が得るべき教訓は何か、ですが、目標とするHbA1cは、もしかすると7.0未満では高すぎるのかもしれない、ということです

(日本におけるHbA1c7.0未満という数字は、主にKumamoto studyという小規模研究によって導き出されていたはずですが、3大合併症が発症・進行しづらくなる基準であって、がん等の併発症による死亡率まで考慮していなかったと記憶しています)

 

今回の話をまとめれば、

HbA1c6.5以上 死亡率2.6倍 がん2.5倍

HbA1c5.7~6.4  死亡率1.5倍 がん2.3倍

HbA1c5.6以下 基準値(1.0倍)

ということになります。

糖尿病患者の死因第一位であるがんの予防を考えた場合、目標数値は5.6以下が望ましい可能性がある、と考えられないでしょうか。

実は、糖尿病治療のエッセンス2022でも、「血糖値正常化を目指すための指標」としてHbA1c6.0未満という基準を出していたりします。(診察室で1回も聞いたことないので、医師の間でもどれだけ認知されているかは不明ですが・・・)

 

しかも、インスリンの量を増やすような治療を行わずに、HbA1cを下げることが望ましいです。

インスリンは、血糖値を下げる(血糖を細胞に取り込む=人を太らせる)働きを持つホルモンであることはよく知られています。(だからインスリンが枯渇した糖尿病患者はやせます)

しかし、がんの原因になっている可能性が高い、ということはあまり知られていません。

 

糖尿病の人はがんの発症リスクが高い メカニズムを解明 新たながん予防法や治療法に期待 | ニュース | 糖尿病ネットワーク 様

 

つまり、HbA1c5.7%未満を目指した方が望ましいが、インスリン量を増やすような治療をしてはならない、ということになります。となると使える薬はメトホルミン、SGLT2阻害薬くらい?

 

実現可能性はともかくとして、我々の目標とすべきHbA1cは実は7.0%未満ではない可能性があります。

もし、目指せるのであれば「血糖値正常化を目指すための指標」である6.0%未満、もしくは高いがん予防効果が見込めそうな5.7%未満を最終目標と考えておいた方が良いのかもしれません

 

 

マダオが気になる糖のニュース NO.07
ケアネット様、糖尿病ネットワーク様ありがとうございました。

 

 

当ブログの代表的な記事はこちら。

HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。

beast-of-no-possibility.hatenablog.com

 

 

CGMマダオがイチオシする商品の一覧はこちら。

beast-of-no-possibility.hatenablog.com

 

 

なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。

個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。

 

参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。

HbA1cの検査精度に対する疑問

はい。こんにちは。

マダオです。

 

解決するような問題でもないので、書くか書かないか悩んだのですが、HbA1cの検査精度について書きます。

 

まずこちらの数字の羅列をご覧ください。

4.8

4.7

4.5

5.5

4.8

4.8

勘の良い方なら分かるでしょうが、HbA1cの値です。

この中にいつもの医院での検査結果が2つ、総合病院での健康診断結果が1つ、フリースタイルリブレでの推定値が3つ入っています。

これで2ヶ月毎のデータなら何も問題ないんですが、実は3ヶ月間のデータです。

皆さんご存知のとおり、HbA1cは過去2~3ヶ月の血糖値の平均であり、短期間で大きく動くようなものではありません。

 

ここで問題です。

大きく平均から外れた5.5を出したデータは、どこで検査したでしょうか。

①医院

②総合病院

③フリースタイルリブレ

フリースタイルリブレの推定HbA1cは2週間の平均血糖値から算出するので、数字の変動は大きいはず、だから③と思ったアナタ。

その推測自体は正しいのですが、今回は正解ではありません。

 

答えは②の総合病院です。

 

ちなみに、検査機関は以下の通りでした。

4.8 医院

4.7 リブレ

4.5 リブレ

5.5 総合病院

4.8 リブレ

4.8 医院

となります。

 

リブレを雑音だとして病院の結果だけ抽出しても

4.8 医院 11月

5.5 総合病院 12月

4.8 医院 1月

これが1ヶ月ごとの検査結果になります。異常ですよね。

どれも病院での検査結果だから、異常なはずがないって?

それこそ、はっきり言ってありえないんですよね。

 

HbA1cが2ヶ月の血糖値の平均だと仮定したら死んでいる。

HbA1c4.8が次月に同5.5になるためには、次の1ヶ月間HbA1c6.2になるだけの血糖値を維持する必要があります。

1ヶ月間HbA1c6.2になるだけの血糖値を維持した人が次月に同4.8になるためには、次の1ヶ月間HbA1c3.4になるだけの血糖値を維持する必要があります。

HbA1c3.4って低血糖で死んでますよ・・・。

 

HbA1cがキッチリ1ヶ月の血糖値の平均だと仮定すれば理論上はありうるが・・・。

これでも不自然極まりないのは実は一緒です。

なぜHbA1c5.5という検査結果を出した1ヶ月間だけ平均血糖値を20も上げたのか。

血糖値の平均を90->110->90と1ヶ月単位で切り替えるなど、どれほどの難行か、糖尿病患者だったら誰でも分かるはずです。

理論上はありうるが、実務上はほぼ不可能ってヤツです。

 

そして、その間フリースタイルリブレの推測値は4.5-4.8で推移している、ということは総合病院が異常値を出していると考えて正解でしょう。

 

調べてみたところ、検査する病院によって誤差があるのは医療従事者にとっては当然のことであるらしいです。

検査機器の精度維持というのは技術的にも予算的にも難しいことらしく、0.8くらいの違いなら『よくあること』のようですが・・・。

そもそも検査方法によっては、同じ血液で何度か検査すると検査の度に結果が違うらしいっす・・・。

 

技術の問題であり、仕様だと言われればどうしようもないのですが、糖尿病患者の立場からすれば『冗談じゃない』の一言に尽きます。

5.7と6.5だと糖尿病の確定診断が出るかどうかの瀬戸際になりますし、そもそも0.8高いという仮定のもとで投薬されたら、低血糖になる可能性大です。

糖尿病薬1種類増やしても0.7しか下がらないというのに、誤差で0.8って・・・。

 

ここでマダオが言いたいのは、病院なんか信用すんな!ってことじゃありません。

人間がやることなので何にせよ100%丸呑みせずに、別の物差しも併用した方がより安全である、ということです。

フリースタイルリブレは、指先穿刺型と比較して精度が劣っているように言われることが多いですが、マダオの経験上、病院での血液検査結果と比較して血糖値10以上の差が出たことはありません。

センサー毎の個体差はありますが血糖値0~8程度(HbA1cにして0~0.3程度)低く出やすいだけでかなり正確です。

最初の24時間と最後の24時間の数値が当てにならないのと、血で測定するより10~15分遅れで数字が動く、ということさえ把握しておけば、十分頼れます。

 

現在、糖尿病治療において金科玉条のように扱われているHbA1cではありますが、検査精度の問題は必ずある、と認識しておいたほうが良いのではないかと思います。

 

黄金の物差しが現実には存在しない以上、数を揃えて併用するしかない。

 

 

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なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。

個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。

 

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