はい。こんにちは。
マダオです。
昨日、新PCが到着しまして、何とかセットアップ作業が完了いたしました。
そこから、せっせとブログの修正作業にはいりまして、先ほどエリスリトールに関する記述の修正が終了しました。
2023年3月1日にお知らせしていたエリスリトールに関する未修正の記事が無くなりましたことをご報告します。
【緊急速報】エリスリトールに心臓発作、脳卒中のリスク【お詫び】 - 可能性のない獣
今まで当ブログではエリスリトールをお勧めしておりました。
実際、マダオもエリスリトールを使用していました。
しかしながら、2023年2月のnature medicine誌における研究報告により、エリスリトールは糖尿病患者の心臓発作・脳卒中のリスクを2倍にすることがあるという指摘があったことを受けて全面修正いたしました。
血糖値がどれだけ下がろうが、心臓発作や脳卒中で死んだら無意味ですから・・・。
次善の策として、マダオがお勧めするのはキシリトールになります。
粉末のキシリトールは既に発注して手元にあり、料理にも使用しましたが、血糖値への影響はほとんどありませんでした。
とはいえ、全面的にお勧めできるものではない、ということもお伝えしておきます。
現在、マダオが把握しているキシリトールの弱点は3つあります。
①血糖値の上がり方に個人差があるらしいこと。
マダオはほとんど影響を受けませんが、もしかすると血糖値が大きく上がる人もいるかもしれません。
②砂糖の70%程度とはいえキチンとカロリーがあること。
エリスリトールと同じような感覚でバリバリ使うと血糖値が上がらなくても太る可能性が高いです。
③大量に摂るとお腹を壊す人がいるということ。(個人差あり)
またエリスリトールと比較して2倍程度(㎏単価2,100円前後)の価格になるため費用負担が大きいのも弱点と言えるでしょう。
ただし、スーパーなどで販売しているパルスイートやラカントSと比較すればまだ安い部類になので致命的というほどではないかと・・・。
個人的に気になっているポイントは、キシリトールは代謝に肝臓を使うという部分です。
果糖と同じく脂肪肝の原因になるのではないか、と疑っているのですが、調べた限りではそのような記述はみつかりませんでした。
これなら安心かというと微妙なところです。
今までは血糖値を全く上げないうえに安いエリスリトールというライバルがいたため、キシリトールをメインに使う人は少なかったはずです。
つまり、エリスリトールと比べるとキチンと研究されていない可能性があります。
脂肪肝については、キシリトールを数ヶ月使用したうえで血液検査してみれば、何となくはリスクが分かりそうですが、血液検査で判明しないようなナニカがないとは言い切れません。一応、現状、厚生労働省もWHOも安全な甘味料として取り扱っていますが、それはエリスリトールとて同じですので・・・。
逆にエリスリトールと比較して良いところは、砂糖と同じ甘味度があり、水にも溶けやすいため、砂糖と同じ感覚で料理に使いやすいことが挙げられます。
それだけかい!ってなるかもしれませんけど、普通に使えるのはとても大事です。
研究所レベルで開発されていても入手できなければ無意味ですからね。
ということで、見切り発車的ではありますが、エリスリトールをお勧めする記事を修正し、キシリトールを代わりにお勧めすることにいたしました。
既にエリスリトールをお勧めする記事はないはずですが、もしも残っていた場合はお手数ですが、コメント等でお知らせいただければ幸いです。
即刻修正いたします。
2023年3月 可能性のない獣 マダオ
当ブログの代表的な記事はこちら。
HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。