可能性のない獣

半寝たきりの2型糖尿病患者が書くあれこれ

2024年4月のCGM(フリースタイルリブレ)の結果はっぴょー

はい。こんにちは。

マダオです。

 

2024年2回目のリブレによる計測です。

前回2月は、低血糖が連発し、推定HbA1cが史上最低値を更新してしまいました。

推定値とはいえ、4.4%はあまりに低かったので、この2か月で対策を講じたわけですが、果たして効果はあったのでしょうか。

ということで、結果をご覧ください。

 

結果だけ見ると悪くはないのですが…。

推定HbA1c:4.8%

血糖値:65-164(期間平均90)

TIR(70-140):99%

グルコースイベント:5回(平均147分)

 

前回2月のリブレ使用時と比較すると推定HbA1cは0.4%増で4.8%でした。

TIRも99%とかなりの好成績となって一安心…だったら良かったのですが、最高血糖値が160を超えてしまっています。

今まで140を超えることすら珍しかったのが、いきなり160オーバーです。

低血糖対策を失敗し、高血糖を招いた、というストーリーなら分かりやすくて良かったのですが、原因は全く違います。

食事内容を以前のものに戻しても最高血糖値が30以上高い状態が続きました。

この原因は一体何なのか。

実は既に目星はついているのですが、あまりに意外なものであり、また代替手段を講じようにも費用や手間が必要なため、色々試験をしている最中です。

4月末から5月頭にもう一回リブレを付けて、2週間の追試を行うかもしれません。

原因と対策が特定できたら、ご報告したいと思います。

 

しかし、今回の原因物質は、とても珍しい性質を持ちます。

〇単独では血糖値をほとんど上げない。

〇食事後の血糖スパイクのタイミングをより早く、より高くする効果がある。

〇日常的に摂取した場合、血糖スパイクを高める効果が、1週間以内に現れる。

〇影響が抜けるまで最低24~48時間程度かかる。

 

これらの特徴は、食品ではなく、薬品やサプリに見られることが多いのですが、今回の原因物質はとても身近な物で薬品類ではありません。

ちょっと調べた限りでは、これに言及した調査もなく、短期的な影響なのか、長期的な影響に発展するのかすら見当がつきません。

まぁ、マダオさんは医療従事者でも政府関係者でもないので、自分にとって一番安全な策を講じてお終いにするつもりではありますが、本気で取り組むとすごくメンドクサイ気配がいたします。

 

体重についてですが、70.5㎏前後なので、減少傾向です。

血糖値が安定していないので、もっと太るかと思いましたが、そんなにすぐ増えるわけではないようです。

今朝は70.7㎏でした。(前回値71.2㎏)

 

運動は相変わらず1日1回軽い散歩をしています。

 

総括すると、今回は低血糖対策自体は、それなりに成功しました。

しかし、予期せぬ問題が発生しており、それを解決したあとでないと、本当の評価は難しいと思います。

何をもって解決としてよいのか、悩ましいところですが、投入できるリソースに限りがあるので、適当に切り上げたいと思います。

 

ということで、今月のCGMの結果発表でした。

 

 

当ブログの代表的な記事はこちら。

HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。

beast-of-no-possibility.hatenablog.com

 

 

CGMマダオがイチオシする商品の一覧はこちら。

beast-of-no-possibility.hatenablog.com

 

 

なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。

個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。

 

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