はい。こんにちは。
マダオです。
先日、流行語大賞2022が発表されましたね。
「新語・流行語大賞」ことしは何が? 年間大賞とトップ10発表 2022年 | NHK | ニュース深掘り NHK様
野球の知識に乏しいので「村神様」、「きつねダンス」、「青春って、すごく密なので」という言葉が初耳でした。
村上選手はかろうじて知っていたので、ギリギリセーフ?
野球関連の言葉ばかり選ぶなんてユーキャンの社長は野球好きなんでしょうね。(熱い偏見)
と、前置きはここまで。
糖尿病患者のマダオさんが本当に気になるポイントはそこじゃありません。
おいしそうな単語が入賞してるじゃないですか。
そう、アレですよ。
Yakult(ヤクルト)1000
色々な健康効果があると主張している商品なので、既にご存知の方も多そうですね。
甘いのに健康にいいかも?となれば、食いつきたくなるのが糖尿病患者というもの。
しかし、待ってください。
清涼飲料メーカーは、糖質や人工甘味料を使って、一種の中毒症状を作り出すことを社是としています。リピーターを増やすための当然の企業努力ではあるのですが、糖尿病患者にとっては笑えない成分が山盛りです。
まず栄養成分を確認したところ、たった100mlに糖質14g超。カロリーの大半が糖質由来です。
次に原材料を見ましょう。
原材料
原材料表記は、入っている分量が多い順に表記されています。
1位 砂糖
3位 ぶどう糖果糖液糖
4位 高果糖液糖
つまり原材料的には・・・脱脂粉乳が混入している砂糖水ってことです。
ガイ○!マッシュ!オルテガ!ジェットストリーム○タックをかけるぞ!
ってなもんで、謎の4人目次第では天パさんでも撃墜されねない高火力コンビネーションです。
逆にイメージしづらい?
上記3つの成分を「岩塩」、「天日塩」、「せんごう塩」に読み替えてもらえば一般の方にもその恐ろしさが伝わるかと・・・。塩分&塩分&塩分が原材料の塩水、飲みたいですか?
つまり健康な方ならともかく、糖尿病患者には全くオススメできない代物だってことです。
以下の山村先生の動画でノーマルのヤクルト(糖質11.5g)で血糖値測定されていますが、かなりの血糖値スパイクを形成しています。(当然、山村先生は健常者です)
ヤクルト1000の糖質はその3割増ですから、糖尿病患者が飲んだらどうなるか考えるまでもないですね。
いやいや、乳酸菌がいいんだよ、というご意見もあるかもしれませんが、以下の杉岡先生の動画をご覧ください。
どうも、ヤクルト1000の乳酸菌単体での効果はハッキリしないようです。
乳酸菌を摂るなら、普通に無糖ヨーグルトで良くないでしょうか。
もしくは山村先生の仰るような整腸剤。
そもそもヤクルト1000にかぎらず機能性表示食品が謳う健康効果は信頼性が・・・。
大体はメーカー独自の小規模研究により主張される効果であって、ランセット等の一流医学誌に論文が掲載されている、などという話は聞いたことがありません。
機能性表示食品と書かれた加工食品を見かけたら、まず糖尿病患者には良い効果がないと思ったほうがいいでしょう。
マダオの経験上、『血糖値に良い加工食品』というのは、99%存在しませんので。
当ブログの代表的な記事はこちら
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
なお、本記事はマダオ個人の経験に基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。