はい。こんにちは。
マダオです。
本日は、食事で血糖値を上げすぎないことが大事な理由について、お話します。
過去に最大血糖値を制限することにより、ダイエットに繋がると書きました。
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これは主に、太るホルモンであるインスリンを出し過ぎないようにするため、と説明してきたと思います。
これは事実ですが、実は主観的にもっと大事な理由があります。
仮に食事で血糖値がガツンと150上がったとしましょう。
すると、次はどうなるか、当然下がります。
これは糖尿病の重症度にもよりますが、上がったら最後で二度と下がらない、なんて人はかなり少数派で、ガツンと上がった血糖値はガツンと下がります。
普通の人達の血糖値が70-140で推移するところ、我々は50-200とか、100-300とかとんでもない動き方をするわけです。
2倍、3倍、もしくはそれ以上の変動幅を持つ、ということになります。
血糖値がいくらか上がる分には、主観的に分かる変化はまず生じません。
しかし、血糖値が下がるときは話は違ってきます。
そうです。超お腹が減るのです!!
マダオの主観ですが、それこそ2倍、3倍くらいお腹が減ります。
普通の人間ではまず耐えられない空腹感です。
するとどうなるか・・・。
砂糖たっぷりの間食だったり、次の食事のドカ食いに繋がることになります。
そして、それが更なる高血糖からの急降下を招き、耐え難い空腹感に繋がるのです。
無限ループですね。
これは意思が弱いから起きる、と思っている人が多いようですが、実際は口にする食材の選択を間違っているにすぎません。
米、小麦、砂糖類を避け、低GL値のものをメインに食べれば、血糖値の急上昇はなくなり、あの耐え難い空腹感に悩まされることが圧倒的に減ります。
(基本的な考え方は上記の通りです。ですが、実際は、人により血糖値が上がりやすい食材、上がりにくい食材があるので、各自で血糖測定をして、自分に合ったやり方に調整して下さい)
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ということで、最大血糖値を制限することが主観的に大事な理由、でした。
当然、最大血糖値を制限することで、HbA1cの安定化、血管・膵臓への負荷軽減が見込めますし、必要なインスリン量が減るのでガンによる死亡率低下も見込める可能性があります。
とはいえ、主観的に辛いことってどんな利点を並べられても続かないですからね。
お腹が空きづらくなるって理由の方が動機付けしやすい気がする今日この頃。
当ブログの代表的な記事はこちら。
HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。
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なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。