はい。こんにちは。
マダオです。
本日は、糖尿病患者の所得格差による死亡率に差が出る問題について、お話します。
ソースはJAMAネットオープン。
韓国人124万人を対象とした研究です。
ざっくり結果から言うと、
2型糖尿病の低所得者と高所得者を比べた全死因死亡率の調整ハザード比は、20~39歳では2.88 [95% CI、2.25~3.69]、40~59歳では1.90 [95% CI、1.81~2.00]、60~79歳では1.26 [95% CI、1.23~1.29]、年齢グループ間のリスク比の比較ではP < .001)
ということで、同じ糖尿病患者でも所得格差によって、死亡率が段違いだということです。
見やすいように並べてみましょう。
糖尿病患者の死亡率ハザード比
同じ糖尿病患者でも低所得者だと高所得者比で最大3倍近く死にやすいわけですね。
ちなみに、マダオさんは40代の無職なので、死亡率は1.90倍!!
ふはは、恐かろう!(鉄仮面並感
なお、健常者と糖尿病患者を比較するとこんな結果らしいです。
糖尿病のない対照群と比較した、全死亡率の調整オッズ比は、高所得の2型糖尿病サブグループでは1.47(95%信頼区間、1.44-1.50)、中所得の2型糖尿病サブグループでは1.79(95%信頼区間、1.75-1.83)、低所得の2型糖尿病サブグループでは2.03(95%信頼区間、1.99-2.08)であった
見やすいように並べてみましょう。
健常者と糖尿病患者(所得別)の死亡率オッズ比
健常者比だと、低所得の糖尿病患者は2.03倍死にやすい、と。
ちなみに、マダオさんは無職なので、死亡率は2.03倍!!
なぜかさっきと倍率がほとんど変わらないぞ!
ふはは、(統計学がわからなくて)恐かろう!私もだ!
まあ、とにかく糖尿病患者でも低所得者は2~3倍死にやすいぜ!ってこと。
実際、糖尿病自体が貧者の病気という側面が強いわけですが、糖尿病になった後も経済問題はついて回るわけですね。
当然と言えば当然ですが…。
特に若年の糖尿病患者が死亡リスクが高いのも納得です。
糖尿病になりにくい年齢で罹患するということは、飛び抜けて体が弱いor飛び抜けて生活習慣が悪い、と考えられます。
それを何とかしようと思ったら、そりゃ手間もお金かかりますよね。
そして、罹患初期に高価なCGMが利用できるかどうかも予後に大きな差を生む要因となるでしょう。
1回でもCGMで血糖トレンド(1日の血糖値の折れ線グラフ)を見た経験があるかないか、またCGMを常用できるか否か、ここらへんは糖尿病対策を具体的に立てられるかどうかの大きな差となります。
マダオも罹患初期に半年間CGMを常用して、何とか自分の血糖値の特性を掴みましたが、8万円以上かかりました。リブレ1でこれですから、現行のリブレ2を使ったら10万超の大打撃となるでしょう。
マダオのように身内が2人も糖尿病で亡くなっているうえに、疑り深い性格だと、借金してでもCGM使うでしょうが、普通はそこまでやりません。病院代だけでも結構な痛手なのに、そこから更に自費で10万円とか冷静な他人から見たら正気の沙汰じゃありません。
ということで、本件は韓国の研究ではありますが、日本でも同様であろうと考えます。
マダオさんから言えることは、ただ1つ。
病気に関してはケチろうと思うな。
これだけです。
ただでさえ、糖尿病患者は寿命が9年も短くなってるのに、そこから更に足を失ったり、透析になったり、失明したりしたら、時間もお金もQOLも大きく失う事になるのです。
金なんて死んだら使えないし、借金取りもあの世まで追いかけてこないんだから、ケチらずやれる事はやるべきだと思います。
本当に健康を害したら、マダオのように寝たきりになって、稼ぐことはおろか、コンビニに行くことすら出来なくなるのですから。

JAMAネットワークオープン様 ありがとうございました。
当ブログの代表的な記事はこちら。
HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。