はい。こんにちは。
マダオです。
いきなりですが、iPhoneデビューしました。
しかも微妙に不人気らしいiPhone16 plus。
半世紀近く生きてきて、14万円近いスマホは初めてです。
実は、今までは安さ優先で手に入るヤツを壊れるまで使ってました。
今回も壊れたので、適当なスマホにしようかと目論んでいたわけですが、アレの問題が出てきたのです。
そう。フリースタイルリブレ2の対応問題です。
8,800円のリブレ2専用リーダーを利用すれば1と同じ運用はできるのですが、最大の売りである1分ごとの自動計測やアラート機能は、スマホと連携させない限り使えないのです。
ただ、対応しているスマホが昔より少なくなってきていて、現実的に入手できるのは、軒並み高級機しかありません。昔は比較的安価なAndroidスマホも対応してくれてたんですが、最近は限られたメーカーの機種のみに絞られています。この状況だと高級機として名高いiPhoneシリーズも選択肢に入ってきます。
対応リストを掲載しているメーカーサイト:
スマホの実勢価格を調べたサイト:
スマートフォン・格安スマホ 最新人気機種ランキング【2024年11月】 - 価格.com 様
例えば現行のAndroidスマホだとサムスンのGALAXY s24ウルトラ(実勢18万円級)、GALAXY s24(実勢12.5万円級)、グーグルのピクセル8プロ(実勢9万円級)、ピクセル8(実勢6.5万円級)くらいしか対応していません。これより発売年度が古いAndroidだと中古品で劣化が読めない&OSサポート期間が短かくて却って割高なので、ここいらが限度かなと。
で、まずはAndroid機から比較検討してみました。
GALAXY s24ウルトラ(実勢18万円級)なら性能も文句ないですし、OSサポート期間も7年と最高です。しかし過去の経験上、スマホは大体5年で壊れるので、18万円を5年で換算すると年間維持費は3.6万円となり高過ぎると感じます…。
GALAXY s24(実勢12.5万円級)はウルトラの小型・廉価版です。
最大の違いは画面サイズ。ウルトラの6.8インチに対して6.2インチ。
他にも違いはあるのですが、普通の人には十分過ぎる性能です。12.5万円を5年で換算した年間維持費2.5万円が許容できるなら、かなり良い選択肢です。
ピクセル8プロ(実勢9万円級)は、OSサポート期間が7年で最高ですし、画面サイズも6.7インチと素晴らしいです。
しかし、発売当初からsoc性能が3年遅れとか言われている有様なうえ、不具合の話もよく聞くので、これから5年も使いたくありません…。
とはいえ、9万円を5年で換算すると年間維持費は1.8万円になるので、画面サイズと値段にこだわるなら魅力的だと思います。発売1年で45%も値崩れしてるものの、元の定価は16万円級の高級機なのでsoc以外のカタログスペックは高いです。
(なお、後継のピクセル9プロXLは相変わらずsoc低性能の模様。発売2ヶ月で当初定価の40%を毀損し11万円まで実勢価格が大幅下落しています。それでも年間維持費は2.2万円に跳ね上がるし、今のところリブレ2対応リストにないし、リストに載った段階で安くなってたら検討すればいいかな程度の注目度です)
ピクセル8(実勢6.5万円級)は8プロの小型・廉価版です。
画面サイズが6.2インチなのが最大の差です。
そして、何より素晴らしいのがその価格!
8プロでも説明した通り、評判が悪いため、定価11.3万円が発売1年で実勢6.5万円まで値下がりしています。(値下がり率43%)
そのお陰で、5年換算で年間維持費が破格の1.3万円になっています。
soc以外のカタログスペックは実勢価格比ではとても高いので、スマホメーカーとしてのGoogleを信用できるなら、コスパ最強・マストバイのスマホでしょう。
Android4機種+αを踏まえた上で、今度はiPhone系を検討。
iPhoneはOSサポート期間が5年以上(正式には非公表)なので、悪くはありません。
ただし、去年発売されたものだと、当然サポート期間は1年減るため、残4年と見た方がよいでしょう。
それを踏まえた上で、1番安い無印のiPhone15と16を比較してみたのですが、実勢価格をOSサポート期間で割り戻すと、どちらも大差ありません。年間換算で維持費は2.5万円前後です。(むしろ古い無印15の方が割高な傾向が見られました。同様の計算によりiPhone SE3(6.1万円級)の維持費は3万円弱となるので、割高です)
無印のiPhone15と16の間にはsoc2世代分の差とメモリ2GBの差に加え、バッテリーサイズに6%差があります。socの効率化も合わせると無印16は最大20%ほどバッテリー持ちが改善しているようです。気になる画面サイズも6.1インチで同じです。
なので、無印15を選ぶ理由はまずありません。
リブレ2運用目的でiPhoneを選ぶなら無印16(12.5万円級)一択でしょう。
ただし、発売直後なのでリブレ2対応リストに16シリーズはまだ掲載されていません。海外掲示板の有志情報によると普通に使えているそうですが、今のところ利用は自己責任です。
なお、iPhoneでも、もう少し画面サイズが欲しい場合は6.7インチの16plus(14万円級)も選択肢に入ってくるでしょう。
これは純粋に無印16が大型化(画面サイズ・バッテリーサイズ)しただけの商品なので、GALAXY s24ウルトラ級のスペックが欲しいなら、最高位機種iPhone16 promax(19万円級)を選ぶのもありでしょう。
とはいえ今回の16シリーズは比較的無印とproの差が少ないと言われているので、よほどのこだわりが無ければ無印16か16plusで不足を感じることは無いと思います。
ただ、現行のiPhoneに言えるのは、ダイナミックアイランドのような謎のコストカットのお陰で使い勝手が落ちているという点です。ノッチと比べても画面の使えない領域がふえているので、カタログスペックより遥かに画面は小さく見えます。また充電速度やリフレッシュレートなど、細かくスペックを落としてくれているので、正直なところ機械としての魅力としては同じ値段のAndroid機に何歩か劣ります。ただOSやサポートまで含めた実績(ブランド力)まで含めての値段なので仕方ない範囲かと思います。(ピクセルやGALAXYがOSサポート7年を打ち出したのはここ1年程度の話で、昔からキチンと5年以上サポートしていたのはiPhoneだけ。なので、多少割高でも納得感はある)
2024年11月に糖尿病患者がリブレ2対応スマホを買うなら?
まとめると
『コストは最安』ピクセル8 6.5万円(年換算1.3万円)6.2インチ<
『堕ちた最高級機』ピクセル8プロ 9万円(年換算1.8万円)6.7インチ<
『高級機入門』iPhone16 12.5万円(年換算2.5万円)6.1インチ≨
『バランス良好』GALAXY s24 12.5万円(年換算2.5万円)6.2インチ<
『大きい16』iPhone16 plus 14万円(年換算2.8万円)6.7インチ<
『ザ・ハイエンド』GALAXY s24ウルトラ 18万円(年換算3.6万円)6.8インチ
となります。
スマホとしてのトータルスペックも概ねこの順番で高いと思って良いでしょう。一時的な歪みは有り得ますが、価格は市場参加者のストレートな評価そのものと言えますので。
以上を勘案した結果、老眼対策で画面の大きいiPhone16 plusにしました。
と言えたら良かったのですが、マダオが買った直後に対応リストが更新されてピクセル8とGALAXY s24が入ったんですよね。
今、選び直せるなら、値段のピクセル8でしょうか。
6.2インチは小さいと思うかもしれませんが、iPhoneのダイナミックアイランドはかなり表示領域を狭めるので思ったほど差が無いんですよね。何より半額程度の6.5万円で買えるなら、多少の不具合は目をつぶれる!
不評の原因となっている低性能socもゲームなどハードユースを想定しないなら困らない程度ではありますしね!
正直スマホが壊れるのがあと少し遅ければ!と思ってます。
マジで超悔しい!グギギ!
まあ、iPhone16シリーズはバッテリー持ちが良さそうなので、ピクセル8じゃなくて良かった!と言っておきます(震え声)
socと違い、画面サイズとバッテリー持ちには型落ちの概念がありませんし!
バッテリー寿命テスト結果 v2.0
18:49 iPhone16 plus
15:42 iPhone16
13:49 GALAXY s24ウルトラ
12:06 GALAXY s24
11:17 ピクセル8
11:14 ピクセル8 プロ
番外:iPhone SE3 ピクセル8の75%程度(08:30くらいか?)
最後に追加で負け惜しみを言いますと…。
これだけ値崩れしまくるようだとピクセルシリーズはNexusシリーズみたいに消滅しそうな気がします。新機種の開発中止となったら、赤字の既存機種がどういう扱いになるかは分かりません。ですのでピクセルを選んだ場合は何があっても泣かない覚悟が必要!…かもしれません。
当ブログの代表的な記事はこちら。
HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。