はい。こんにちは。
マダオです。
今回はHbA1cスパイクという未知の知識を得たので、ご紹介です。
かがやき糖尿病内分泌漢方クリニック様の運営されているHPの記載です。
神戸にある病院さんですが、糖尿病患者の治療実績まで公開されています。超珍しい。
医療の世界はなぜか実績を出さない傾向にありますが、こういう気合の入った病院が近所にないのは悲しいなぁ・・・。
グルコーススパイクよりも怖い?HbA1cスパイクについて│Mossanの糖尿病ガジガジ日記 様
さて、本題ですが、血糖値スパイクという言葉は、意外と知られていて、マダオのような一般患者でも気をつけるようにしている人は多いです。
しかし、HbA1cスパイクというとどうでしょうか。
受診毎のHbA1cのバラつきが大きいほど、死亡率が明らかに上昇
HbA1cを追った期間は平均4年で、その間に8回程度(最低でも4回)HbA1cが測定されており、そのばらつき(変動係数: Coefficient of variation グラフ横軸)と死亡率の関係を表した
結果として『変動係数4.71』を超えると死亡リスクが明確に上がる、というお話です。
詳細は、リンク先にありますので、ぜひ御覧ください。
しかし、変動係数とか言われると文系の諸氏には???って感じになろうかと思います。(かくいうマダオもさっぱりです)
エクセルで計算可能なので、「変動係数 エクセル」とかでGoogle先生に質問してみて下さい。
過去4年のHbA1cのデータさえあれば、計算可能です。
多分、年度ごとに一番高い数字と一番低い数字を選べばいいでしょう。
さっそくマダオも計算してみました。
とはいえ、病歴1年半ですので、およそ2ヶ月ごとのHbA1cを8個持ってきました。
9.7
6.6
5.5
5.2
5.3
5.1
5.1
4.8
平均 5.9 (AVERAGE)
標準偏差 1.52 (STDEVP)
変動係数 25.67%(STDEVP/AVERAGE)
変動係数は25オーバー!
死亡率は1.4倍くらいですね!(白目
変動係数4.71に抑えたければ、最大値と最小値の差をざっくり0.7程度に抑えないとダメっぽいです。
なので、マダオの場合、今後4年の目標は4.8-5.5のレンジでHbA1cをコントロールすることになりそうです。
あんまり自信ないなぁ・・・。
みなさんもHbA1cの上下幅について気にしてみるといいかもしれません。
当ブログの代表的な記事はこちら
beast-of-no-possibility.hatenablog.com
なお、本記事はマダオ個人の経験に基づく感想です。
個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。
参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。