可能性のない獣

半寝たきりの2型糖尿病患者が書くあれこれ

山村先生ふりーく!①『食事8割、運動2割』(糖尿病)

はい。こんにちは。

マダオです。

 

最近、山村先生の動画をいっぱいご紹介していますが、short動画でも素晴らしい内容のものが多いので、集中してご紹介したいと思います。

 

本日は、『食事8割、運動2割』です。

 

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血糖値を下げる場合でもダイエットをしたい場合でも、食事内容の改善が圧倒的に大事だ、というお話です。

努力をするなら、『食事8割、運動2割』でやればいいということですね。

 

マダオも本ブログで繰り返し申し上げていますが、血糖値を下げるのみであれば運動は必要ありません。

HbA1cを9.7→4.8にするにあたって運動はほとんどしていない、ということも耳タコくらいで申し上げております。

 

考えてみてください。

我々糖尿病患者は1回の食事で100や200くらい簡単に血糖値を上げることができます。

対して、200上がった血糖値を思い通りに下げること、もしくは後から即座に帳消しにすることは可能でしょうか。

運動で血糖値を下げると意気込むのは結構ですが、そんな異様な下がり方はしません

そもそも1回200上がって、ノンタイムで下降させたら、動脈硬化を急速に進めるスーパー血糖値スパイクの出来上がりです。

 

最良は、始めから血糖値を上昇させないことであり、血糖値を上昇させないためには食事内容を調整する必要があるのです。

 

そして食事内容の調整とは、カロリー計算をしてカロリー制限することではありません。

ついでにいえば、単純に糖質の質量を減らすことでもありません。

 

血糖値を上げすぎないヒントは血糖値測定にあります

既に何本も山村先生の血糖値測定動画をご紹介しておりますが、山村先生は血糖値の実測をお勧めされています。

 

巷で言われる『血糖値を下げる食事』は多くが間違った知識の産物だからです。

高カロリーは高血糖を招きませんし、同じ質量の炭水化物であっても、それが砂糖由来か野菜由来かで全く違う結果を招きます。

そして、血糖値の上昇幅は個人差が極めて大きいのです。

 

『食事8割、運動2割』

血糖値測定をし自身にとって安全な食事に調整する作業が8割で、運動は精々2割

人が使える労力や時間には限りがある以上、何を重点に置くかで結果は大きく変わります。

糖尿病改善するにあたり、この方針は非常に重要だと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか。

 

どんな仕事でも優先順位は付けなければならない

 

その他の山村先生の動画は以下リンクよりご覧いただけます。

 山村先生ふりーく!②『今すぐ止めろ!恐怖の飲み物』

 山村先生ふりーく!③『理想の炭水化物量はどれくらい?』

 山村先生ふりーく!④『コレをやめればお腹はすかない』

   

 山村先生の体当たり血糖測定!【医師検証動画】シリーズ

 玄米は糖尿病患者にとって安全な食品ではない

 蕎麦はうどんと同じくらい糖尿病患者にとって危険である

 全粒粉パンは糖尿病患者にとって安全な食品ではない

 オートミールは糖尿病患者にとって安全な食品ではない

 果物は糖尿病患者にとって安全な食品ではない

 甘い飲み物はガチの危険物である 

 トクホのお茶は気休め程度にしか血糖値上昇を抑制しない

 レジスタントスターチはほとんど意味がない

 

 寿司と刺身の食べ比べ【何が高血糖の原因なのか?】

 

 

当ブログの代表的な記事はこちら。

HbA1c9.7→4.8にするために何をしたか公開中。

beast-of-no-possibility.hatenablog.com

 

 

CGMマダオがイチオシする商品の一覧はこちら。

beast-of-no-possibility.hatenablog.com

 

 

なお、本記事はマダオ個人の体験談とそれに基づく感想です。

個人個人で体質も糖尿病の重症度も違いますので、運動・食事等については自身の主治医や栄養士など専門家の意見を参考に行って下さい。

 

参考にした著作・HP・動画は当ブログ管理人のマダオが自身の糖尿病生活の参考にするため、閲覧させていただいている先であり、当ブログとは一切関係がありません。当ブログの記述に不正確さがあった場合、全て管理人のマダオに責任があります。